INNEの耐用年数とひび割れチェック

INNEの耐用年数は一般的な使用方法なら3〜5年と想定しています。


もちろんこれは使い方や環境によって異なり、
寒い場所での練習・ショー、高いトスを繰り返す、キャッチの際に衝撃を吸収しないなどはINNEの寿命を短くします。


初めて皿が割れたのは、寒い地域、ノルウェーでの事でした。
写真は初めてINNEが割れた場所、ノルウェー、トロンハイム。
展望台ではなく泊めてくれた友人のアパートの屋上なのですが、こんなに気持ちのいいところでした。



壊れ方は、ヒビが入って、割れることが多いです。
穴が開いたり、歪んで戻らなくなるなどは経験がありません。


少し見にくいですが、画面下側の方のウイングの根元の部分、時計にすると6時~4時の方向に弓状のぴび割れが入っています。


ヒビが入ったお皿は、断端が鋭利な可能性があるので、使わないでください。
どうしても使うときは、テープで覆うといいですが、やはり応急処置。
ヒビが広がったり、テープがはがれたりして危険なので、お勧めしません。


ヒビが入ってないか簡単なチェック方法

ヒビが入ったINNEは、叩いた時の音でわかります。
コンコンという綺麗な音でなく、ビンビンというような、少し低く濁った音がします。

陶磁器のお皿のひび割れを探す方法と同じです。
皿回し専用に設計しましたが、こういうところ、やっぱりお皿なんですね。

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