木の棒から皿回し用スティックができるまで
皿回し専用スティックの作り方について解説します。
販売しているのに作り方を公開しているあたり、商売っ気が足りない気もしますが、あますところなく書いちゃいます。
棒を作るために用意するもの
長さ45cm程度、直径12mmの木製丸棒(棒を切る場合)ノコギリ
カッター
ビニールテープ3色以上
ハサミ
皿回しスティックの作り方
①まず、木製の丸棒を準備します。丸棒が長すぎる場合、のこぎりなどで切断します。
長さは45cm程度がお勧めです。
②棒の両端を削ります。
カッター、ヤスリなどを用いて棒の両端を削ります。
将来的に、重たい皿を何度も受け止めるので、あまりとがっているとすぐにつぶれてしまいます。
すこし鈍い先端にしておきましょう。
両端とも削り終われば、ひとまずスティックとして使うことができます。
皿を回してみてください。
③下書きをします。
大体で構いません。
テープで覆う範囲の両端、現時点でのスティックの重心に鉛筆などで
印をつけておきます。
④テープを巻いて装飾します。
ビニールテープを用います。
3色ということなので、ここでは主に水色、黒、一部白を用います。
まず、斜めに先をはさみでカットした水色ビニールテープを、
先ほどをちょうど隠すように巻き始めます。
すると、大体どの部分もテープが二重になっていきます。
このまま巻き続け、印をつけた重心の部分にたどり着いたとき、
水色ビニールテープを垂直にカットします。
断端の中心がちょうど印の所に来るように貼り付けます。
垂直にカットした黒ビニールテープを用意します。
印のところまで貼った水色ビニールテープに続けるように貼り、
同様に4割程度重なるように巻いていきます。
端の印まで貼れたら、テープの端を斜めにカットして貼り付けます。
⑤ビニールテープで補強します
ビニールテープで、先程巻いたテープの端をはがれないようにカバーしていきます。
テープの端が見えなくなるように同じ色のテープで2~3周巻きます。
同様に、重心のテープの色を変えたところもはがれやすいので、
そこをカバーするように、白いテープで2~3周巻きます。
これで完成です。
テープの色は好みや、衣装とのコーディネートでいろいろ変えてみてください。
既製品はPM Jugglingから、またはまさやんから直接ご購入できます。
皿回し用スティックの作り方解説動画
このスティックがなぜよいのか、コチラの記事に紹介してあります。
【関連】皿回し専用スティックのスタンダードになった理由