JJF2022に参加、審査委員長、救護班チーフ、感染対策班チーフを務めました。

9月23日から25日に行われたジャパンジャグリングフェスティバル(JJF2022)に参加してきました。

よくジャグラーじゃない方に説明するために全国大会って言葉を使ったりもしますが、参加者の感覚としては大会に行くのとはちょっと違います。以前医師向けのポータルサイトm3.comのインタビューでもお話ししましたが、なんだか学会に似ている気がします。JJFには大会だけでなく、ゲストショー、ワークショップやシンポジウム、練習しながらの交流会とがあって、それぞれ学会のゲストを招いての特別講演、レクチャーやセミナー、ポスター発表でのディスカッションに当たると思うんです。

さて、私は今回は、チャンピオンシップ(CS)の審査委員長、救護班チーフ、感染対策班チーフを務めました。

審査委員長は大変ですね。

同じく審査委員の岩倉玲さんと

チーム運営全般によくあることかもしれませんが、審査委員として見えていた委員長の仕事より、実際に務めてみると考えることは多く、準備段階から激務でした。ジャグリングにはいろんな道具がありますから、JJFCSは異種格闘技戦になり、当然ながら審査は非常に苦労しました。しかし、熱戦を繰り広げる選手たちの演技を間近に見て、審査員室に戻り専門の違う審査員たちで議論して理解を深め、非常に大変でしたが、非常に貴重な経験ともなりました。長い長い審査を終えて、表彰式。選手にとってはジャグリング人生の節目になる瞬間です。舞台の光と熱(実際にスーツを着て照明を浴びるとかなり暑いです)のなか、ひとつずつ結果が発表されます。それぞれの結果に涙する選手たちに拍手を送り、私は、最後に男子個人部門の優勝者にメダルを授与しました。自分が選手だった時とは立場から選手たちのエネルギーを感じ、身の引き締まる思いでした。



他にチーフを務めた救護班は、会場でけがや病気がないか、何かあった場合に対応できるよう備えておく役職です。過去には出動があったこともあり、相談しやすいよう会場内では救護班の名札を付けていました。外国からの参加者にもわかるよう、英語も併記されています。

お気に入りの皿回しTシャツと合わせて、こんなかんじ。


ひさしぶりにジャグリング仲間に会って、色々技術交流をしたり近況報告をしたり、とても楽しかったです。コロナでイベントも減って仲間にも会えなくて、ジャグリングする人は絶滅していまったんじゃないかと思うほどでしたが、久しぶりにみんなの元気な姿を見て安心しました。

練習会場はこんな感じでした


最後に、皿回し盛り上がったよ〜って写真たちを。


じゃぐぱにのみなさんが回しに来てくれました

ワークショップのみんなと撮った一枚



楽しかった!みなさま、ありがとうございました!

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