都内の学童保育さんで皿回し教室をしました!
定期的に伺っている学童さん。
今日は校庭で皿回し教室でした。参加してくれたお子さんは15人くらいでした。
いつもはじめに
「皿回しやったことある人ー?」って聞くんですが、
実は今日、まさかの全員が手を上げてくれたんです。
お子さんたちの中で皿回しが広がりつつあるのがわかって嬉しかったです。
でもちょっと困ったのが、みんなの要求が高いこと。
基本の円錐回しは結構難しいので、最初はできないお子さんも多いです。
そんな子にもリラックスして楽しんで欲しいので、円錐回しの後に、手で皿を棒に乗せて手でフチを触って回す「加速回し」もお教えします。
今日もそのつもりでした。
円錐回しを教えてちょっとやってもらうと、できる子は2割くらいでした。やはりここは加速回しの出番だと思い、教えることに。
みんなを集めて説明しました。
「実はもう一つ回し方があります」
「こうやって中心に乗っけて…」
って解説が終わる前に「それはズルだよー!」と強めの拒否。
全然聞いてもらえないので、早々に切り上げて、やりたいようにチャレンジしてもらうことにしました。
もちろん円錐回しを頑張ってくれるのは嬉しいんですが、できなくてめげてしまう子がいないか、内心ハラハラでした。
結果的には、意外と大丈夫でした。
やはり出来ない子はそれなりにいたんですが、練習に飽きてしまっても、回してもらった皿を受け取って技に挑戦したり、回さないで頭に乗っけて遊んだりを挟んで、なんだかんだ練習に戻る、といった様子でした。
全く違う遊びを始める子もいました。
皿を縦にして真上に投げて、降ってきたのを「真剣白刃取り!」と叫んでキャッチする遊びなんですが、やってるのはひとりだし校庭は広いし、他の人にぶつからないところでならいいのかな?
1時間の練習の終わりまでには、自分で円錐回しができるようになった子が数人いて。その子たちの「出来たよ!」「4回目!」なんて報告に来る笑顔は、やはり良いものでした。
「明日も来てよ!」と無邪気なお誘いを聞きつつ、今日の皿回し教室はお開きにしました。
次回も楽しみです。