都内の学童さんでの皿回し教室で、新技ハートバランスが生まれました!

 都内の学童さんで1時間の皿回し教室でした。




普段から自由時間に使えるように皿回しセットを置いてくれている学童さんで、僕は数ヶ月に一回教室をしに伺います。

今日参加してくれたのは16人。

うち、皿回し教室が初めてのお子さんは2人でした。


とりあえず皿を配って、みんなの回す様子を見て、習熟度や雰囲気を見定めます。

確かに既に回せて技に挑戦しているお子さんが結構いました。でも、基本の回し方の練習段階のお子さんもそこそこいらっしゃいましたし、全然できずに困ってるお子さんもいらっしゃいました。


一旦みんなを集めて、基本の加速回しと円錐回しを教えして、解散。できる子たちの練習はそれぞれの興味の向く方に任せてみます。


基本の回し方に苦戦しているお子さんを中心にカバーしていたんですが、同時に「先生見て!見て!」と寄ってくるみんなの技を見ます。

うまく回せたの報告。バランス技が10秒できたの報告。他の子にアドバイスをしていても構わずくるので、時には秘技「ちょっと待って」を使いつつ、一緒に成功を喜びます。


ここで1度集合をかけます。

みんな集まって、座って、お皿を置いてもらって。

ここまでのお子さんたちの練習をチラチラ見ていた様子から、練習していた技は大きく2種類でトス・キャッチと、バランスでした。両方とも解説しながらやってみせて、一言発展の種を添えます。そしたら深追いせずに解散。またそれぞれで遊んで貰いました。


広い体育館に散ってもらったんですが、自然と「先生、先生!」とよく話しかけに来てくれるお子さんと、子供同士で練習したり遊んだりするお子さんに分かれていました。お子さん同士では、2人でそれぞれ皿を回して、投げて交換するという遊びが流行ったようで、「回った人!行くよー!」と元気な声が響いていました。



よく話しかけに来てくれる子たちが、「後はどこ!?」「あとはあとは!?」と、皿回しをどこに乗せてバランス技をするかで楽しんでいました。掌、手の甲、肘、親指人差し指…と色々出しましたが、僕が知ってる技では足りなくなっていきました。みんなに取りたいポーズを聞いてみたところ、女の子を中心にたくさんハートを教えてくれました。ということで、今日生まれたバランス技がこちら





ハートの上に、皿回しを乗せてバランスをとってます





みんなのハートに触発されて、僕からはキツネ



教室の回数を重ねてかなり上達した子も出てきて、1皿ピルエット(1枚皿を回して、皿を投げて、自分が一回転して、棒で皿をキャッチする技)までできる子が出てきました。もっと難しいのを教えて欲しいとのことで、棒を2本に増やしてクロススローや大回転をお教えしました。「なにこれ難しい!」とはしゃぎながらだんだんできてきていました。



後から先生に聞いたところによると、

普段の自由時間に皿回しに挑戦したものの全然回らなくて困っていたお子さんが、今日回るようになったそうです。普段の練習で技が色々できるお子さんも、次はなにを練習したらいいかわからなくて戸惑っていたそうで、今日新しい技をいくつも覚えて喜んでいたそうです。


「まさやん先生またねー!」という声に応じながら、「今日も来て良かったな」と思いました。

次回も楽しみです!




お問い合わせ

名前

メール *

メッセージ *

このブログの人気の投稿

皿の回し方

皿回し技解説 1枚2本基本編

木の棒から皿回し用スティックができるまで