都内の学童さんで皿回し教室でした。
今回は約16人のお子さんが参加してくれました。
始める前に、みんなに聞いて手を挙げてもらったところ、皿回しをやったことあるお子さんが9割くらいなのに対して、皿回しやジャグリングのショーを見たことがあるお子さんは、半分以下でした。
普段から取り組んでいるからこその割合で、お子さんたちに皿回しが定着しているのを感じて嬉しかったです。
簡単なショーを見せてから、皿回しをお教えします。
少し自由に回してみてもらって、皆さんの様子を見てから回し方についてアドバイスをします。経験者が多かったから、ここは比較的スムーズでした。
今回、いつもと違ったのは、初心者用のお皿での皿回しに習熟してきたお子さんがいらしたので、学童の先生からのリクエストで中級者向けのお皿を持参したことでした。
初心者向けの皿に比べると重みがあり、重さが外側に偏っているので、回転の後続力があります。技をやっているときの安定性はすごく良いのですが、棒での操作がスムーズじゃないと重さがアダになります。
例えば、基本の円錐回しのとき、棒の先端の動きが毎回綺麗な円になっていれば良いのですが、ブレているとブレた分だけ、その安定性と喧嘩することになってしまいます。
挑戦されたお子さんの中にも「技がやりやすい」と喜ばせるお子さんも「重くてやりにくい」「疲れる」とあまり合わなかったお子さんもいました。
うまく馴染んだお子さんは、とても吸収が速く、クロススロー、大回転、アンダーザレッグ、ダグルベーシック、アウタースプリットなどをお教えしました。
「また来ます!」と笑顔で言ってくれたので、次回伺うのもとても楽しみにしています。