皿回し技解説 1枚2本基本編②

皿回し基本技のやり方解説 皿1枚棒2本 ② 


皿1枚、棒2本を使ってできる皿回しの基本技解説、後半です。
前半はコチラ

後半部分は、棒の上で皿をトス・キャッチする技が多くなっています。

ミルズメス

オランダでスティーブ・ミルズ氏にお会いした際に「いいミルズメスだ!」と太鼓判をもらいました。
(右手)→(左手)→(左手の下を通した右手)→(左手)→(右手)→(右手の下を通した左手)
のように皿を往復させます。
手をクロスしているときに1拍休むと4拍子の技になります。

スクリュー

腕をクロスした状態から、皿を投げている間に腕をほどき反対にクロスしてからキャッチする技です。
クロスしたうち、下の手に持っている棒で皿を受け止めます。

大回転

(右手)→(左手)→(右手)→(左手)と順番に皿を移すだけですが、その際に手を大きく動かします。
皿が乗っているのが左の棒であれば、
右の棒を右側から大きく回して、顔の前を通して、皿の左側に持っていく。
腕がクロスした状態になったら、左手の皿を右手に移す。
空いた左手は下から大きく左、上、顔の前、皿の右側へと動かして、クロスしたらまた皿を写す、という順です。

リバース大回転

大回転を反対の順序で行います。

サイドプッシュ

身体の左側で、右手でリバース(裏)をします。小指側の先端に皿が乗った状態になったら、左手の棒を添えて皿を右側に動かします。
皿回しは水平方向の動きに弱いので、添えることで通常より速い速度で動かすことができます。
ただし、押しすぎると傾いたり落ちてしまうので注意です。

和太鼓

(右手リバース上)→(左手リバース上)→(左手正位置)の順に皿を移します。
(左手リバース上)→(左手正位置)のときに右手で左側の太鼓を叩いてあげてください。

手旗信号

(右手正位置)→(左手リバース裏)→(左手正位置)→(右手リバース裏)の順に皿を移します。
リバース裏のとき、反対の手を勢いよく振り出してください。


by Vector Open Stock

クロッシュ

クロッシュとは高級な料理が出てくるときに皿にかぶせてある、まあるいフタのことです。
左手の棒に皿を乗せて、右側から皿を越えるように棒を投げて、左手の下でキャッチします。
スティックの回転はクラブのアウターフラットに近いです。

ワンアップツーアップ

皿を投げた後、2本のスティックを皿の両側に投げ上げます。
手元に何もない状態で皿が落ちてくるので、爪で受けて再度投げ上げます。
次にスティックと皿を順にキャッチします。
爪で受けるところが難しいので、しっかり中心を狙うこと、膝や肘で衝撃を吸収してから投げ上げることが重要です。

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