皿を乗せられるスティックの持ち方『カカシ』と『フレミング』


今年から定期開催している、「おさLINEミーティング」という皿回しのコアな仲間が集まり近況報告と技などの相談をする会があります。
先日は、スティックを持つ手の形の名前について話し合いました。

「カカシ」と「フレミング」です。

カカシ

スティックを持ったまま指を一本立てると、その上に皿を乗せられます。
例えばスティックを鷲掴み(親指持ち)にして、肘を軽く曲げて棒を水平にします。

この状態で人差し指を立てるとこんな形になります。

ここに皿を乗せるとこんな形になります

指を首、皿が頭、棒が両腕だと見立てて、「カカシ」と呼ぶことにしました。
英語だとスケアクロウ(Scarecrow)です。
カッコいいですね。

立てるのは人差し指だけでも、皿が重いようなら人差し指と中指のセットでも大丈夫です。

フレミング

こちらは親指の上に皿を乗せます。
親指を伸ばしてしまうと棒が不安定になるので、人差し指を伸ばして、スティックは人差し指に沿わせるようにします。


ここに皿を乗せるとこんな形になります


中指は伸ばしてないですが、フレミングの左手の法則の形にちょっと似てませんか?
そこで「フレミング」と呼ぶことにしました。 英語ではFleming’sです。

フレミングとカカシを使ったシークエンスを紹介します






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