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エルボーストールパス

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多忙のため2週間ほどお休みしてしまいましたが、今日から復帰します。 この投稿をInstagramで見る Masa ( Masayan )(@jugglermasayan)がシェアした投稿 ハットジャグリングの技から着想を得た技の一つです。 ハットでは肘に引っ掛けた状態から投げ上げて反対の肘に移るんですが、皿では、肘に引っ掛けられるほど深みがありません。肘を曲げた腕の上にのせる形にしました。 やり方についてですが、肩を動かして肘を振り上げると、自然と皿はアウトサイドのパンケーキ方向に回ります。膝を使った投げ上げ方向の力と、肩を使った回転方向の力を調整して、反対の腕に乗るときにちょうど水平になるよう回転をコントロールします。受け止める瞬間は、膝を曲げてやわらかく受け止めるといいです。 今回は以上です! これまでの皿回し講座一覧はこちらからご覧ください 次回もお楽しみに!

531アウトサイドマルチ

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3皿531の1の部分にアウトサイドマルチを足しました。 この投稿をInstagramで見る Masa ( Masayan )(@jugglermasayan)がシェアした投稿 コツとしては、アウトサイドマルチを挿入する時間を作ることと、挿入しやすく素早く行うことです。 時間を作るために、531と書きましたが、かなり高めにして、一番上の皿は9に近いくらいがよいと思います。力いっぱい投げ上げてください。直接アウトサイドマルチの時間にかかわるのは、2番目の皿が落ちてくるまでの時間なので、1番上の皿にちかいくらい2番目を高くするといいと思います。アウトサイドマルチ自体は、スティックが1回転するものよりも半回転の方が素早くできるので挿入しやすいです。 今回は以上です! これまでの皿回し講座一覧はこちらからご覧ください 次回もお楽しみに!

改造ヘンリース(いっせい皿)の作り方

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ヘンリース社製のスピニングプレートを改造して性能を上げる方法について 皿回し診断チャート の中でも解説しましたが、皿回し用の皿の中で、もっとも安く大会に挑戦できるレベルの性能を手に入れるには、この方法が一番です。ヘンリース社のスピニングプレートを購入して、溝ゴムとホースで重りをつけることで、モーメントを確保します。トス・キャッチのときの安定や回転の持続時間などが大きく変わり、色々な技ができるようになります。 この方法はいっせい氏が考えだし、Makoto Hanada氏が解説動画を作って公開しています。 今回は以上です! これまでの皿回し講座一覧はこちらからご覧ください 次回もお楽しみに!

皿回しの道具の選び方!初めて挑戦する方のために診断チャートを作成しました

皿回しを始めたい方が、どのお皿を買ったらいいか判断できるように、皿回し診断チャートを作成しました。 どのお皿を買ったらいいかわからない方のために『皿回し診断フローチャート』を作成しました! #皿回し新歓 pic.twitter.com/gXgiYnkFwi — 皿回神経内科医🧠まさやん🍽 (@jugglermasayan) April 10, 2022 それぞれのお皿の解説やショップページのリンクを載せておきます。 MBスピニングプレート スイスのサーカス用品ショップ、ミスターババッシュ社製のスピニングプレートです。非常に軽く柔らかく、身体に当たってもいたくないですし、日本で買っても1000円程度と安価なので、「とりあえず回す」を目標にするには一番手頃なお皿です。 → MBスピニングプレート購入ページ(ナランハ様) スピニングプレートINNE(インネ) 値段は17000円と非常に高価ですが、特許取得、世界大会優勝の実績のある高性能プレートです。フェイスディンプルやよく滑る素材が特徴で、これでしかできない技がいくつもあります。 → INNE(インネ)購入ページ(PM Juggling様) 改造ヘンリース 通称いっせい皿。ヘンリース社製のスピニングプレートに溝ゴムとチューブをまく改造を施すことで、大会で勝負できるレベルの性能を、もっとも安価に手に入れることができます。 → ヘンリース皿の改造方法 バランススピードプレート 香港のJTA社製のお皿で、もっとも値段と性能のバランスがよい。フェイスディンプルがあるので、スタックなどの技もできる。サークルで共同購入するならこれを推します。 → バランススピードプレート購入ページ(RADFACTOR様) 今回は以上です! これまでの皿回し講座一覧はこちらからご覧ください 次回もお楽しみに!

皿回しジャグリングの新要素「ティップ」の動画と解説

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はじめに 皿をスティックなどで突き上げることをティップと呼びます。フリースタイルフリスビーで、飛んでいるディスクを指や肘で打ち上げる技から名前を輸入しました。ティップは突き上げる直前の状態によって、大きく2つに分けられます。オンスティックとオフスティックです。また、オンスティックティップはマルチの形もできます。それぞれについて動画を使って解説します。 オフスティックティップ 空中にある皿を突き上げます。 オンスティックティップ スティックの上にある皿を、反対のスティックで打ち上げます。 ティップマルチ 3種類あります。一般的なマルチと同じ動きができるので、皿と棒がTの字に上がる「Tティップマルチ」、スティックがマルチを投げる手の反対側に飛ぶ「インサイドティップマルチ」、スティックがマルチを投げた手に戻る形の「アウトサイドティップマルチ」です。 Tティップマルチ インサイドティップマルチ アウトサイドティップマルチ ティップを使った技 1皿2棒ティップエクスチェンジ → 解説は週刊皿回し「1皿2棒ティップエクスチェンジ」へ 1皿3棒ティップスル― この投稿をInstagramで見る Masa ( Masayan )(@jugglermasayan)がシェアした投稿 → 解説は週刊皿回し「1皿3棒ティップスル―」へ 423ティッピング2 この投稿をInstagramで見る Masa ( Masayan )(@jugglermasayan)がシェアした投稿 → 解説は週刊皿回し「423ティッピング2」へ 今回は以上です! これまでの皿回し講座一覧はこちらからご覧ください

TTスタック→ITスタック→バックスタックのコンボ

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僕が愛用しているコンボです。 IJA(ジャグリングの世界大会) 、 それって実際どうなの課 、 Kuma Films 、 めざましテレビ などに出演したときにも演じました。 この投稿をInstagramで見る Masa ( Masayan )(@jugglermasayan)がシェアした投稿 皿を積み重ねるアイデア(スタック)自体は僕以前からあったのですが、 スタックという名前と、このコンボはオリジナルです。 TTスタック 森川葵さんも挑戦してくれた技です。 下から順に棒、皿、棒、皿と積み重なっていて、横から見ると皿と棒のセットがTに見えるのでTTスタックと呼んでいます。 ※TT兄弟とは何の関係もありません。僕の方が先です。 成功させるためのポイントは、2つあります。 ①棒はなるべく短く持つ 一番下の棒を持って操作することになりますが、なるべく手の操作がダイレクトに棒の先端に伝わるようにしたほうがよいです。 棒の下の端をもっていると、棒の僅かなしなりや、ちょっとした手首の角度の違いが大きく反映されてしまって、操作感が悪くなります。 ②上の棒の先端を見る バランス技全てに共通しますが、なるべく上の方を見たほうが、小さな傾きを察知しやすいので安定しやすいです。 ただ、TTスタックの場合、上の皿の中央を見ることは難しいので、上の棒の上の先端を見るようにすると、安定しやすいです。 ITスタック そーっと上の端の皿を取り除いた状態です。 上の棒がI、下の皿と棒でTに見えるので、ITスタックと呼んでいます。 TTスタックの時に上の「棒+皿」の塊をバランスを取っていたのに対して、ITスタックでは上の棒のみになるので、重心の位置がかなり下がってしまって難易度は上がります。 皿を外す人差し指で上の棒を押して、バランスを崩してしまわないように注意してください。 バックスタック 背中の後ろから手を回して、体の横に出した棒の上でスタックをします。 背中~脇の写真の丸で示したスペースが広い方がやりやすいので、挑戦する前にポーズだけで手の自由度を確認してみるといいです。 左足を前に出して骨盤を右に回し、背中を後ろに反るようにすると、スペースが確保しやすくなります。 ...

ふわっと浮くハットの技 パンケーキパス

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1皿0棒の技、パンケーキパスのやり方です。 もともとはハットジャグリングから輸入した技ですが、ふわっと浮いた感じで見え方が面白いので、アクセントに使える技だと思います。 技の名前は、ハットジャグラーの仲間に聞いてまわってもわからず、とりあえずでつけました。 この投稿をInstagramで見る Masa ( Masayan )(@jugglermasayan)がシェアした投稿 やり方は以下の通りです。 ①皿を右手に、上面を上にして、親指と手のひらで挟むように持ちます。 ②左手を上に伸ばして、キャッチする場所で待機します。 このとき、左手を開いたり閉じたりして注意を引くこともあります。 ③右手首のスナップを効かせて上に投げあげます。 ④左手でキャッチします。 以上です。 簡単に書いてみましたが、コツがいくつかあります。 ②の投げるときですが、右腕はあまり動かさず、なるべく手首だけで投げるようにすると、皿が勝手に浮かび上がる感じがして不思議感が増します。 投げ上げる強さですが、投げられた皿が上がっていって、重力で減速してちょうど止まるところ(放物線の最高点)でキャッチすると、ふわっとした感じがでます。 ④のキャッチのとき、左手の位置は変えないでキャッチできると不思議な感じが増すので、②の左手の位置と③の投げる高さを色々調整して、ちょうどいいところを探してみてください。 アレンジもいくつかあって、左手を挙げて待ってはいるんだけれどもキャッチしないパターンと、バックキャッチとピルエットを挟んだものを紹介しました。 慣れてきたら試してみてください。キャッチする高さが違うので投げるときの回転速度が微妙に違います。 今回は以上です! これまでの皿回し講座一覧はこちらからご覧ください 次回もお楽しみに!

3皿1アップ2アップ

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3皿の1アップ2アップです。 片方ずつ投げて片手は休める、423の形で準備してから、 休んでいた方の手でも投げるようにすると、練習しやすいと思います。 この投稿をInstagramで見る Masa ( Masayan )(@jugglermasayan)がシェアした投稿 真ん中の皿は、左右の手で交互に投げるようにすると両手とも練習になります。 ただ、左右にぶれて少し難しくなるので、初めは利き手だけで投げるのがいいかもしれません これまでの皿回し講座一覧はこちらからご覧ください 次回もお楽しみに!

2プレートチェストロール

皿2枚を手に持って、次々にチェストロールをしています。 この投稿をInstagramで見る Masa ( Masayan )(@jugglermasayan)がシェアした投稿 皿を垂直にすると、腕の上を肩までまっすぐ転がってきますが、 肩の地点で胸にうまく移ることができません。 皿を水平にすると、腕と胸の移行はスムーズにできますが、 重力に負けて皿が落ちてしまいます。 皿を斜めにすると、腕の上をまっすぐ転がり、肩から胸もうまく移って、 反対の手まで転がすことができます。 角度は転がすスピードや腕の開き具合によって変わるので、 ちょうどいい具合を探してみてください。 これまでの皿回し講座一覧はこちらからご覧ください 次回もお楽しみに!

皿を乗せられるスティックの持ち方『カカシ』と『フレミング』

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今年から定期開催している、「おさLINEミーティング」という皿回しのコアな仲間が集まり近況報告と技などの相談をする会があります。 先日は、スティックを持つ手の形の名前について話し合いました。 「カカシ」と「フレミング」です。 カカシ スティックを持ったまま指を一本立てると、その上に皿を乗せられます。 例えばスティックを鷲掴み(親指持ち)にして、肘を軽く曲げて棒を水平にします。 この状態で人差し指を立てるとこんな形になります。 ここに皿を乗せるとこんな形になります 指を首、皿が頭、棒が両腕だと見立てて、「カカシ」と呼ぶことにしました。 英語だとスケアクロウ(Scarecrow)です。 カッコいいですね。 立てるのは人差し指だけでも、皿が重いようなら人差し指と中指のセットでも大丈夫です。 フレミング こちらは親指の上に皿を乗せます。 親指を伸ばしてしまうと棒が不安定になるので、人差し指を伸ばして、スティックは人差し指に沿わせるようにします。 ここに皿を乗せるとこんな形になります 中指は伸ばしてないですが、フレミングの左手の法則の形にちょっと似てませんか? そこで「フレミング」と呼ぶことにしました。 英語ではFleming’sです。 フレミングとカカシを使ったシークエンスを紹介します この投稿をInstagramで見る Masa ( Masayan )(@jugglermasayan)がシェアした投稿 <関連投稿> 技解説 スネーク シークエンス解説 フレミングとクレーンから始まる1皿シークエンス シークエンス解説 カカシとフレミングのロボット風

オルタネイティング・ロールアップ・アンド・ダウン

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左右交互(オルタネイティング)にロールアップと、ロールダウンをしています。 ロールアップとロールダウンについては動画のあとに解説します。 この投稿をInstagramで見る Masa ( Masayan )(@jugglermasayan)がシェアした投稿 動画でスローにしている部分が、右手のロールアップとロールダウンです。 ロールダウンでは、スティックの下半分を持った形から、 スティックを手の甲側に転がすようにしてほぼ1回転させ、スティックの上半分をキャッチしています。 ロールアップは、ペン回しでいうところのガンマンに近い形です。 イメージをつかみにくい方は、ガンマンの解説動画を見てみてください。違う点もあるので動画のあとに解説します。 ガンマンでは指一本の周りをまわしますが、ロールアップでは手の甲の周りを回し(または人差し指~小指の周りをまとめて回し)ます。 回している最中に通る距離が長いほどスティックのキャッチする位置はずれるので、指一本の回りを転がすガンマンより、手の甲の回りを転がすロールアップの方が、スティックのキャッチ位置のずれは大くなります。 ロールアップでは、スティックの上半分を持った状態から、下半分を小指側から手の甲を転がすようにして回転させて、スティックの下半分をキャッチします。 ロールダウンは、ペン回しではガンマンリバースと似ていると思われます。 動画では、皿が乗った状態から皿をなかば落とすようにして、皿の重みをロールダウンの回転に利用していますが、 手首の返しだけでもできるので、シークエンスの中での汎用性は高いと思います。 週刊皿回し 週刊皿回し では毎週末、動画を投稿して、なるべくホームページに解説やコメントをつけています。 これまでの皿回し講座一覧はこちらからご覧ください 次回もお楽しみに!

We will rock you! - ふわり10秒コンテスト -

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週刊皿回し、今回は短いシークエンスにしました! View this post on Instagram We will rock you! #weeklyplatespinning #juggling #ふわり10秒 #platespinning #spinningplates #circus #queen #ジャグリング #jugglife Masayuki Furuya さん(@jugglermasayan)がシェアした投稿 - 2019年 2月月10日午前5時06分PST 皿回しはスティックで皿をキャッチするときに音が出るので、音楽に合わせるときにアクセントにしやすいです。 Queenの名曲『We will rock you』の「ドン・ドン・パッ」っという音に ミルズメス をあわせてみました。 「1・2・3」でミルズメスを移動させて、「4」は休みにするとちょうど4つカウントを使います。 そして、ミルズメスで腕がクロスした状態は スクリュー の基本状態になるので、「5・6・7・8」のうち、5・7でキャッチするようにスクリューを入れると、 また「1」から反対向きにミルズメスができる状態になります。 週刊皿回しは週一本短い動画をアップして、技のやり方やコツを解説する企画です。 今回はふわり10秒コンテストにも応募して、短いシークエンスにしてみました。 技の使い方を紹介するという意味ではシークエンスを紹介する回があってもよいですね。 次回もお楽しみに! <これまでの週刊皿回し> 522[43] とサイドチェンジ :皿1枚棒3本でガッツリサイトスワップです ドライブ :小ネタですが、意外とコツを教わらないと難しいです 「441」 :JJF2018のワークショップでいっせい君が共有してくれた技です → もっとみる

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