1皿3棒ティップスルー

ひさしぶりのブレイクスルー、新技です!
と意気込んで撮りましたが、結構なジャグリング好きじゃないと新技ポイントは伝わらないかもしれません…。

1皿3棒スプリットスル―のマルチプレックスを、最近界隈で話題のティップ(キャッチ・トスを短縮して、皿を突き上げる動き)に変えてみました。
これまでの1皿3棒スプリットスル―はこういう形です。


IJAチャンピオンシップでも使ったわざですね
(関連:スプリットスルーとサイドチェンジ
このうち、右手インサイドマルチの部分を、左棒に皿を乗せた状態で、右棒で突き上げつつマルチにするインサイドティップマルチに切り替えました。

ティップはこんな感じの突き上げるうごきです


これを、インサイドマルチの形にするとこうなります

(ティップについて詳しくは:皿回しの新要素「ティップ」の名前の由来・分類・解説


インサイドマルチもインサイドティップマルチも、空中で皿と棒がわかれる動きは一緒なので、その間を通すように左手の棒を投げます。この部分がスル―です。落ちてきた皿を右棒でキャッチすると、再度インサイドマルチティップにするには左棒で突き上げる形にしなければならないので、この形で左右を入れ替えることになります。
練習には、今回のティップスル―を直接練習するより、インサイドティップマルチと、1皿3棒スプリットスル―をそれぞれ練習する方がよさそうです。


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今回は以上です!
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次回もお楽しみに!

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